男鹿の海を再現した「男鹿の海大水槽」。巨大水槽で40種2000匹の魚たちが出迎えてくれます
ホッキョクグマ「豪太」と「ユキ」の間に生まれた「フブキ」
男鹿水族館GAOでは、2020年12月26日に生まれたホッキョクグマ「フブキ」が大人気!訪れるたびに大きくなり、できることが増えていく「フブキ」は愛らしく、毎日おもちゃで遊んだり、元気にプールで泳いだりする姿を見せてくれますよ。
ホッキョクグマの「豪太」。わんぱくで愛嬌があります
今年で17歳になるお父さんの「豪太」もわんぱくな存在感で楽しませてくれます。ウッドチップで遊んで真っ黒になったり、プールに飛び込んだり、愛嬌のある姿を見せてくれます。
ゴマフアザラシの水槽に近づいて見ていると近くに寄ってきてくれることもあります
また、2021年の4月~6月にかけて、GAOはベビーラッシュでした。ゴマフアザラシやカリフォルニアアシカなどの誕生により、かわいいニューフェイスに癒される来館者は多かったことでしょう。生きものたちは、水槽のガラス面に寄ってきてくれることもあるんですよ。
ガラス越しに岩の上と水中、両方で過ごすペンギンを観察できます
館内には、2種のペンギンが展示されています。泳ぐスピードが速い「ジェンツーペンギン」と黄色い飾り羽が特徴の「キタイワトビペンギン」。季節によっては、卵を抱いていたり、ヒナを見ることもできますよ!
魚に神と書いて「鰰(ハタハタ)」。秋田県で最も愛されている魚かもしれません
秋田県の県魚「ハタハタ」の魅力や秘密に迫る「ハタハタ博物館」も常設。秋田県水産振興センターと協力し、ハタハタの生態について研究を重ねています。
ほかにも、サンゴ礁と共生する生きものやアマゾン川に生息する巨大魚、ふわふわ泳ぐクラゲたちに癒されるクラゲコーナーなどが人気。飼育スタッフさんが作る掲示物にも注目してみてください。生きものたちの観察ポイントなどを知ることができますよ!
目の前に広がる日本海は、季節や天候で違う表情を見せてくれます
海に面したロケーションで、館内から日本海を見渡せるのもポイントです。夏は穏やかに輝く海、冬は荒々しい日本海を肌で感じることができます。
普段、私たちが見ることのできない海の中の世界。なかでも、男鹿の海のこと、自然豊かな秋田の海や川の環境を知ることができる男鹿水族館GAO。私たちとは違う生態系を持つ水の中の生きものたちを取り巻く環境を知り、人間との共生について子どもたちと一緒に考えるきっかけになれば素敵ですね。
男鹿水族館GAOの年間パスポートは2,500円(税込)。通常の入館料が1,100円(税込)なので季節ごとに訪れるだけでもとってもお得。男鹿市に住む家族の休日のお出かけスポットにもなっています。
【男鹿水族館GAO】
最終入館は閉館時間の1時間前です。
季節により時間や休館日が変更になることがあります。
営業時間および休館日は、ホームページをご確認いただくか、またはお問い合わせください。