取材レポート 取材レポート

人との出会いが出店の決め手に

外観

喫茶店だった空き店舗を改修してオープンした「SAGA DENIM」。レトロで味わいがあります

2021年5月末、能代市畠町にデニム工房&アトリエ「SAGA DENIM」がオープンしました。アトリエを兼ねたお店では、ジーンズ、エプロン、マスク、バッグなどのデニムと帆布を使ったアイテムを製作、販売しています。

エプロンを持つ

嵯峨さんが持つのは、ヨーロッパの職人をイメージした「アトリエエプロン(11,500円/税込)」

商品は全て、オーナーでありデニム職人である嵯峨貴裕さんが製作しています。岩手県出身の嵯峨さんは、高校時代に古着屋でリーバイス504に一目惚れ。そこから徐々にデニムの世界に魅せられていったといいます。能代市や岡山県倉敷市でジーンズの洗い加工や縫製の仕事に携わり、3年前に縁があり再び能代市へ移住しました。

ジーンズ

看板デニム「MP001(25,300円/税込)」は、ぜひ実物を手に取ってほしい美しい色合い

現在も市内の縫製工場に勤務する傍ら、「SAGA DENIM」でオリジナルブランドの製作に打ち込み、独特な世界観でデニムや帆布アイテムを作り上げています。一人で一から商品を作るため大量生産はできないといいますが、陳列される商品にはデニムへの深い愛と、妥協のない手仕事の風格が漂います。

マスク

デニムマスク(1,800円〜/税込)や小物入れなど、気軽に購入できる本格デニムアイテムも

ブランドのテーマは「使う人のライフスタイルに徐々に染まっていくデニム」。使う人を引き立たせる程よい主張のデザイン、素材の丈夫さを生かしつつ着心地に配慮した機能性、そして経年の色落ち具合までをイメージした美しい色がSAGA DENIMの特長です。

店内

アトリエと店舗が一体になった店内。細かい工程ごとにミシンを使い分け、全て手作りで製作します

オーダーメイドや修理もOK。生地や形を細かく相談し、自分に合った美しいジーンズを作ることができます。初心者でも大丈夫、素材から縫製まで知り尽くす嵯峨さんは、漠然としたイメージに対してもいろいろな提案をしてくれますよ。「SAGA DENIM」でオーダーするジーンズは、愛着をもって経年を楽しみ、穴が開いても修理して穿き込める相棒のような一本になることでしょう。

能代市に出店した決め手について嵯峨さんは「一番は、ものづくりをする仲間と出会えたから。能代市は“木都”とも呼ばれているのでデニムと木工を掛け合わせたり、麻を使ったり、地元の人たちとつながって新しいものを作ってみたい」と教えてくれました。

「SAGA DENIM」の商品情報はインスタグラムにUPされているので、こちらもぜひチェックしてくださいね!

【SAGA DENIM】

住所
秋田県能代市畠町7-26
営業時間
土日のみ11:00-19:00
SNS
https://www.instagram.com/saga_denim/?hl=ja
駐車場
5台

続いては、移住者ならではの視点でWEBから地域を盛り上げる、勢いある取り組みをご紹介します。

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