子どもからシニアまで幅広く楽しめる「秋田市大森山動物園~あきぎんオモリンの森~」
「秋田市大森山動物園~あきぎんオモリンの森~」は、北東北でも有数の規模を誇り、秋田県内外から年間約25万人が訪れる動物園です。「動物と語らう森」をコンセプトに、動物を身近に感じられる仕掛けがたくさんあります。
レッサーパンダは甘みを感じることができ、リンゴが大好きです
ゾウ展示場に設置された小さな穴「ゾウとはなスポット」からエサを出すと長い鼻を器用に使い食べてくれます
解説付きで動物のお食事風景を見ることができる「まんまタイム」や、飼育員さんが動物について詳しく説明してくれる「どうぶつ解説」、アフリカゾウやニホンザル、キリンなどにエサを与えることができる「エサやり体験」が人気です。
キリンの頭が目印の、見晴らし抜群の展望タワー「たいようの塔」からつづく長いすべり台が人気です
園内には、動物の展示場のなかを通り抜けることができる動物空中観察遊具「アソヴェの森」や、売店を併設する遊園地などもあり、子どもが体を動かして遊ぶこともできます。
園長によるわかりやすい解説と飼育員さんお手製のイラストが楽しめる「園長の動物アラカルト」
アソヴェの森には、「園長の動物アラカルト」が設置されており、動物のかたち、色、動き、体の仕組みなど、親子で楽しみながら学ぶことができます。
カピバラがお湯に浸かる様子を楽しめる「カピバラの湯っこ」。気持ち良さそうなカピバラの姿に癒されます
名物「カピバラの湯っこ」では、気持ちよさそうにお湯に浸かるカピバラたちに癒されること間違いなしです!
また、アカコンゴウインコ「メレブ」は約10種類の言葉を話せるので、何度も通って話しかける来園者もいるほど!メレブは人見知りな性格ですが、通っているうちに顔を覚えて言葉を返してくれるかもしれません!
人気投票で動物の園長に選ばれたユキヒョウの「リヒト」。雪の動物園でも活発に活動します
また今の季節は、1月~2月の土日祝日開催の「雪の動物園」もオススメです。動物たちが雪とたわむれ、走り回る姿など、普段は見ることができない冬の動物園の様子を楽しむことができます。
秋田公立美術大学の学生が制作した「おしりでこんにちは!」。園内の案内板にもなっています
大森山動物園は学校などの教育現場と連携し、学習や飼育体験の場を提供しています。秋田公立美術大学と協力して園内にアート作品を展示するなど、芸術にも力をいれています。 動物園で過ごす時間を楽しみながら、動物たちの生態を学ぶことができたら素敵ですね。
気軽に足を運べる市街地にあり、年間パスポートは1,250円(税込)と首都圏の動物園の約半額!高校生以下は無料で入園できることもあり、小さな子ども連れの家族からシニアまで幅広い世代で賑わっています。
【秋田市大森山動物園】